漫画・アニメ

【推しの子】原作者赤坂アカが語る製作秘話と実写化への心配「本当に大丈夫?」漫画家を目指す人へのメッセージまで!

漫画・アニメ

人気漫画からアニメ化された【推しの子】が、ついに実写化されるニュースが飛び込んできましたね!

実写化の話題は、もっぱらキャスティングについて騒がれているものが多いようですね。

また、【推しの子】のストーリーを知らなくても、YOASOBIの楽曲【アイドル】なら聞いたことがある人もいるかもしれません。

【推しの子】は、ストーリーがすばらしいのはもちろん、アニメ化や実写化と続きなおかつ音楽でも時代を創ってしまったという、メディア戦略の上でも大成功している作品ではないでしょうか。

この記事では、【推しの子】のことどれくらい知ってる?そもそも原作者誰だっけ?という疑問から、作品と作者に焦点を当てて調べてみました。

原作者赤坂アカはこういう人

まずは、東大出身という噂のある赤坂アカのプロフィールを紹介します。

  • 名前:赤坂アカ
  • 生年月日:1988年8月29日
  • 出身:新潟県佐渡市
  • 性別:男性
  • 血液型:O型

以前は顔出しNGだったようですが、最近は作品をより多くの人に知ってもらいたいということで、積極的にメディアに出るようになったのでは?と言われています。

【推しの子】はこういう作品

まずはストーリーをチェックしましょう。

産婦人科医であるゴローはアイドルグループ「B小町」の星野アイを熱烈に推していました。
ゴローがアイを推すきっかけを作ったのは、ゴローが研修医時代に出会った患者のさりなでした。
あるとき、妊娠したアイがゴローの勤務する病院に訪れた為、担当医として出産に立ち会いました。
アイの出産日に、ゴローは何者かに襲われ命を落とすことになりますが、アイの息子として転生してしまいます。さらに、双子の妹として産まれたルビーは、かつて患者だったさりなが転生した人物でした。
アクア(ゴロー)は、アイもゴローもアイのストーカーに殺害されたことを知り、その個人情報は自分たちの父親からストーカーに提供されたものであると予測します。
父親を捜すためにアクアは芸能界に入り、アイと関係のあった人物に接触し、タバコの吸い殻などからDNA鑑定を行い、復讐のために父親を探しています。この父親探しが本作の中心になる話題となります。

 

  • 2020年に週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴの共同名義で連載スタートした。

  • 伝説的アイドル・アイの“推しの子”として転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素もあり。

  • “芸能界”という複雑な世界に躊躇なく切り込む、他に類を見ない斬新なストーリーに衝撃が走り、幅広い世代に人気が沸騰。

  • 現代社会とリンクしているかのようなライブ感あふれる内容にも大きな注目が集まり、2024年1月現在コミック累計1,500万部を売り上げている。(最新巻は12巻)

  • アニメのオープニング主題歌として音楽ユニット・YOASOBIが書きおろした楽曲「アイドル」は米ビルボード・グローバル・チャートで日本語楽曲初の首位を獲得

 

制作秘話に迫る

ヒット作というものは、突然世の中に出てくるわけではありませんよね。

赤坂アカは、【かぐや様は告らせたい】の連載を終えた後、漫画家引退を表明し原作者として漫画制作を続けていく方向に切り替えました。

そして、その第一弾の作品が【推しの子】なんです。

過去のインタビューから、制作秘話について探っていきたいと思います。

作画担当は誰に?

赤坂アカ
赤坂アカ

メンゴ先生が描く女の子は顔がいいんですよ!

横槍メンゴ
横槍メンゴ

本当の最初の最初、「千年に一度のアイドルって描ける?」って聞かれた気がする。

横槍メンゴとの、こんなやり取りから【推しの子】がスタートしたようです。

アイの人物像は?

赤坂アカ
赤坂アカ

僕が人生の中で出会ったことがある天才と呼ばれる人たちの雰囲気を入れてアイの性格は作られていきました。

横槍メンゴ
横槍メンゴ

「ヤングジャンプ」と「少年ジャンプ+」の読者に頑張って絵柄を合わせてるんです。

赤坂アカ
赤坂アカ

僕にも『【推しの子】』はメンゴ先生の描く絵で見たいっていう気持ちがある。

赤坂アカは、横槍メンゴの描く”かわいい”に絶大な信頼を寄せていることが伺えますね。

【推しの子】へのこだわり

芸能界やアイドルを題材にしたストーリーは、きらきらした部分がありがちだけどちょっとリアリティにかけるよね、という話から【推しの子】の”アイドル像”への思いをこう語っています。

赤坂アカ
赤坂アカ

よりリアルであればあるほど嘘が刺さるというか、そこは大事にしているところですね。

「大きな嘘をひとつだけついて、他はリアルで埋めろ」っていうのは現在の作劇のスタンダードになりつつあるんです。

そして、実施に漫画を手に取ってもらう最初のインパクトを与えるには、”表紙”へのこだわりもあるのが、横槍メンゴです。

横槍メンゴ
横槍メンゴ

目立つ色彩にしたくて、【推しの子】のはじめの数巻は手袋で全部差し色を入れて目立つようにしました。

1巻

2巻

3巻

4巻

5巻

1巻から5巻までは、しっかり手袋をはめた表紙になってますね!

この後、6~9巻までは手袋なしですが、10~12巻でまた手袋の表紙が復活していました。

10巻

11巻

12巻

赤坂アカの考える【推しの子】”アイドル像”へのこだわりを、ビジュアルの面から具体化していった横槍メンゴの絵も、やはり最強ですね。

アイドルの子どもになりたい

赤坂アカ
赤坂アカ

アシスタントさんたちと「どういう話がいいんだろうね?」ってお話ししていたんですよ。
そのときにアシスタントさんが「アイドルの子どもになりたいですね 」って言ったんですよ。

それがきっかけになって「もし推しの子どもに生まれ変わるなら?」というアイディアが生まれました。

もしかして、今【推しの子】がヒットしているそもそものきっかけは、当時のアシスタントさん達にあったのかもしれませんね!

赤坂アカは原作者志望だった

実は、2022年に赤坂アカは漫画家としての引退をしています。

漫画家としては引退するとし、「引退といっても『作画をする漫画家』という形の活動を一旦終了して、今後はストーリー製作に専念したいという話で原作家として、活動していきたいと思っています」と原作家に専念するという。2022/11/03

赤坂サカはもともと、ヤングジャンプに入った時から「原作者として活動したい」意向があったそうです。

赤坂アカ 【推しの子】実写化へのコメント

この度の【推しの子】の実写化にあたりまして、
【推しの子】は芸能界に対して様々な言及をしている作品です。
そして漫画作品の実写化についても触れています。
良い事ばかりを言っていません。批判的な事も言っています。
なので、もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました。
そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、
キャストの皆様にも制作陣の皆様にも
「本当に大丈夫ですか?」と聞きたくなる気持ちでした。
引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません。

芸能界を舞台にした推しの子という作品を、
漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、
本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのか
そして出来上がるものはどういうものなのか
私はとても興味があります。
皆様もそうではないでしょうか?

是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております。

芸能界についての批判的な内容も含まれている作品ということで、実写化してしまって大丈夫なんでしょうか?という心配があったようですね。

赤坂アカ今後の活動

【推しの子】実写化への伏線かのように、昨年の夏から赤坂アカの世界展が日本各地を巡って開催されています。

この後、2月は広島で開催予定です。

漫画以外の原作にもチャレンジしたい

赤坂アカへのインタビュー記事からは、今後の活動についても言及しています。
赤坂アカ
赤坂アカ

アニメや小説、ゲームもそうですし、やれるものは全部チャレンジしてみたいと思っています。

今、僕が想定しているのは、ハイファンタジー、ラブコメ、グルメです。

ん??グルメ?どんな構想があるんでしょうね!

漫画家を目指す人へ

2020年、ヤングジャンプのラブコメ漫画賞審査員を務めたときのコメントで、このような発言がありました。

赤坂アカ
赤坂アカ

漫画家を目指す人へ「絵が下手でも漫画家になれる」とアドバイスしたかったんです。僕自身、自分を絵が描けない側の人間だと思っていますが、描けなくても漫画家になれました。

ただ、横槍メンゴは赤坂アカの作画についてこんなコメントをしています。
 
横槍メンゴ
横槍メンゴ
 星野アイちゃんに関してはアカピー(赤坂アカ)が、もう完成に近い状態のデザインを描いていて、それをちょっといじったぐらいですね。
アカピーも私と同じぐらい可愛い女の子をサクッと描けるじゃんと思っています。
もともと漫画家さんですから、絵が描けないわけではないですよね。
謙遜しての発言、と捉えておくことにしましょう。

【追記】「推しの子」実写化を想定して作られていた?!

人気漫画「【推しの子】」原作者の赤坂アカ氏が16日、京都市の京都精華大学で開催されたトークイベント「赤坂アカに語らせたい」に登壇。
アニメ化の裏話や製作現場への関わり方を明かしました。
その中で、「推しの子」は2023年にアニメ化され社会現象になり、24年冬には実写映像作品の公開も控えている現在。
同漫画は最初からアニメ化・実写化されることを想定して作られたというので驚きです。
メディアミックスを見据え
「子役編が長く続いてしまうと、実写の時に大変なのは間違いないので、子役編は早めに引き上げようという判断があったり」
と具体的な例を明かしました。
アニメの制作過程には「関われるところは全部関わりたい」という赤坂氏はアフレコにも毎週参加する方針とのことでした。
「声優さんに言い回しを『ここはこうしてください』」と要望を出すことも。アニメ作品は要望や意見を「結構言いやすいんですよ」と評価した一方で、ドラマ化の裏側については「今のご時世、やめておきましょうか」と苦笑いで明言を避けた。
ドラマ化でも原作者の意思をしっかり伝えたうえで制作を進めていってもらいたい、という意思の表れなのかもしれませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました