舞台「ハリーポッター呪いの子」公式Xでは、今年7月以降の公演に出演するキャストの発表がありました。
ハリーと並んで、ほぼ主役と言っていい「ロン・ウィーズリー」役に抜擢されたひょっこりはんさんが話題になっています。
今回のキャスティングについて、なぜひょっこりはんさんが重要な役に選ばれたのか、調べてみました。
ひょっこりはんロン役のなぜ?
同舞台は小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描く冒険物語で、第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞。
ひょっこりはんさんの簡単なプロフィールはこちらです。
大人になった主人公たちの物語して描かれた舞台ですので、年齢的には37歳でぴったりなんですね。
主人公のハリー役は、演技に定評のある実力派俳優さんや、大御所の舞台俳優さんです。
そんな中で、なぜひょっこりはんさんにロン役の白羽の矢がたったのでしょう?
実は俳優活動をしていた
「日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士- SEASONII』」(TBS系)
2019年、松本潤主演の連続ドラマ「日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士- SEASONII』」(TBS・MBS系)の3月11日(日)放送回(第8話)に、
このころから、ドラマ出演の機会が増えていったようです。
ドラマストリーム「恋愛のすゝめ」TBS系列 24:58~25:28
ひょっこりはんさんは、クイズ研究会の一員である亀岡忍役。
データ分析が得意で寡黙な男だが、実は恋愛に興味津々で圧倒的なリサーチと分析により主人公の恋をサポートしていく演技をしています。
メガネを取った顔がイケメンだった
2019年のファッション雑誌の取材では、こんな写真が掲載されています。
確かに、よく見るひょっこりはんさんの普段の顔からは想像できないですね。
これはイケメンと噂が立つのも頷けます。
歴代のロン・ウィーズリー役
エハラ マサヒロさん
初演のキャスティングで話題になったのは、エハラマサヒロさんのロン役でしょう。
エハラマサヒロさんもお笑い芸人でしたが、オーディションを闘って役を勝ち取っています。
竪山 隼太さん
オーディションで役を射止めた後、2022年7月の日本初演から2023年6月30日まで出演。その後、10月にカムバックし11月末までの2カ月間、再び同役を演じました。
「ロン役を演じたことで人を笑わせるって素敵なことだと思ったし、みんながほっこりするムードメーカーって大事なんだなと実感した」と話しています。
川辺 邦弘さん
自身のXに「せーの、ロン!」「あ、それ、ロン!」と公演日に投稿している川辺さん。
また、ご自身のことを「クニヒロン」と言っています。ユーモアたっぷりでお茶目なお人柄ですね!
迫田 孝也さん
迫田さんは2年目のシーズンからロン役を務めることに対して、「すでに出来上がっている世界に途中から飛び込むとなると正直不安もあったんです」と話していましたが、
海外の方と触れ合える機会があるというのもこの作品のオーディションを受けた理由の一つですからね。チャンスですよ、大チャンス!
気持ちを切り替えて、大役に臨んでいたんですね。
石垣 佑磨さん
オーディション中にお子さんが誕生したという石垣佑磨さん。
「今回の舞台は、“家族”というテーマがあって、“親になる”という意味合いもある。そうしたテーマが、セリフの中にも出てきます。今の家庭環境がなければ、うまく演じることができなかったかもしれません」と語ってます。
ロン役に求められるもの
歴代のロン役俳優さんの共通点は、場を和ませる雰囲気の持ち主でないでしょうか。
- 明るくお調子者
- 観客をほっと和ませる
- 細やかに周囲に気を配る
- 芯がぶれない懐の深さ
この条件に当てはめると、今回のひょっこりはんさんの起用も頷けますね。
お笑い芸人さんを抜擢したのも不思議じゃないよね
また、この舞台ではキャスティングにおいて重視視されているのが「体幹が強い」とう、嘘か本当かわからない情報もありました。
理由としては、石丸幹二さんはじめ舞台俳優として長年活躍されている大御所の起用はもちろん、バレエダンサーである宮尾俊太郎さん、大貫勇輔さんを起用している点です。
ひょっこりはんさんの体幹はどうなのでしょう。
ロン役には体幹の強さは求められてないのかも?
ひょっこりはんのロンに「ひょっこり会いに来て」
この投稿には「凄(すご)い!」「頑張ってください!」「おめでとうございます」「ひょっこりはんが出演するなら絶対見に行きます!」などのコメントが寄せられていました。
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