昨夜行われた、サッカーのアジアカップ日本代表戦の敗戦を受けて、本田圭佑さんの発言に注目が集まっています。
元日本代表の本田圭佑さんが代表監督となって率いる代表チームは、近い将来実現するのでしょうか。
本田ジャパン実現に向けての課題
現在、日本サッカー協会では日本代表監督になるにはライセンスが必要と定めています。
しかし、本田圭佑さんはこのライセンスに対して独自の考えがあるようです。
本田圭佑は監督ライセンス無くせとか言うけど、日本代表監督になるんだったら選手と同じようにUEFA Pro取って欧州と同じ目線になってくれないと同じことの繰り返しだと思うよ
— 猛禽類 (@_osw_ahi_) February 4, 2024
UEFA Proとは?
- UEFA(欧州サッカー連盟)が認定する最高ランクの指導者ライセンスです。
- 欧州のサッカークラブや代表チームの監督になるために必要です。
取得までのプロセス
- 自国のライセンス(例:A級ライセンス)を取得します。
- UEFA Proライセンス取得には、プロクラブでの経験、筆記試験、口頭試験、指導実践、海外クラブでの研修、論文提出が必要です。
国ごとの違い
- 各国のライセンスコースは異なりますが、UEFAが最低時間数や内容を決めています。
- 取得後はどの国でも指導できます。
重要性と難易度
- UEFA Proは高度な知識と語学力が求められます。
- 受講料も高額で、生活費もかかりますが、一度取得すれば一生有効です。
うわー!ライセンス取得ってめっちゃ大変じゃない?
勉強してる間におじいちゃんになっちゃいそう…
ライセンス問題
サッカーの指導ライセンスについて。
指導テストなど別に必要ない。
必要最低限のルールテストで合格すればS級を渡すべきで、その方が絶対にサッカー界にとって有益なんです。
そもそも指導法に正解なんてないんですから。
1人では何も変えられないので皆でルールを変えましょうよ。
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) July 25, 2017
その一方で、子どもに対しての指導は、ライセンスを追った指導がが付くべきと考えているようです。
日本サッカー協会はプロの指導者ライセンスを残しつつ、ライセンスがなくても誰でも監督になれるようにするべき。どの指導者と契約するかは経営者の責任。
逆にユース年代の指導者ライセンスは今よりも厳しくするべき。— Keisuke Honda (@kskgroup2017) November 24, 2022
海外組がある一定のキャリアを終えて次のステージ進む段階で、彼らのスキルをすぐに後輩たちに伝える機会が必要だと語る本田圭佑さん。
さらに「これは自分のためではない。長くプレーしていたレジェンドが辞めた瞬間にJ3とかJ2、J1の監督にいきなりなってサッカーが盛り上がればいいなと思って動いている」と強調。すでに日本協会の反町康治技術委員長とも話し合っており「反町さんが、バシバシ動いてくれたらいいんだけど」と願った。
鉄は熱いうちに打て!即戦力監督!!
本田圭佑さんを日本代表監督に推す声
本田圭佑さんは、昨夜の試合結果を受けて、早速自身のXに投稿しています。
試合観てないけど、悔しいね。でも選手の皆んなはお疲れ様でした👏日本も強くなってるけど、他の国も強くなってるということ。また出直そう。これまでの成長は協会のおかげなのは間違いないけど、このままではあかん。革新的な変化が必要。#実は決勝は観戦予定
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) February 3, 2024
試合は、オンタイムで観戦していないとのことですが、こうして日本の戦いを常に気にかけているということを発信しているんですね。
本田圭佑さんは、おととしのワールドカップ日本代表戦でも、インターネットTVで独自に解説をされていたましたし、代表戦への思い入れは相当あるのではないでしょうか。
Xでも、サッカーファンからは本田圭佑さんを推す意見も見受けられます。
あの日本代表のメンバーで一番選手のあれこれをわかっていたのは本田圭佑じゃないかな?
ほとんどW杯のメンバーだし、どういう
戦略が日本に合っているか一番理解していたと思う。似つかわしくない動きをして、守備がザルになったのが一番の敗因だし。— holx of the end (@holdtheend) February 4, 2024
改めて本田圭佑と鎌田大地の素晴らしさが分かる大会だった
アレだけ監督に意見聞いてどんなプレーしたらいいねん?
どんなプレーがいいねんって言える選手が居ないと勝てるものも勝てないビッグマウスとか言われるけど選手が戦術聞いてそれに対してピッチ上で起こる現象を言語化してる時点ですごい
— HIRO (@HIRO16osaka) February 4, 2024
本田ジャパン実現への可能性についてまとめ
本田圭佑さんの現役時代や人間性を知る人は、是非監督になってサッカー協会に新しい風を吹かせてほしいと期待しているようです。
しかし、現時点ではライセンス問題をどう扱っていくかにかかっています。
本田圭佑さんは、「指導者としてW杯優勝」を公言しています。
「有言実行」「ビッグマウス」の男、本田圭佑さんの本田ジャパンは実現の可能性を大いに秘めていると言えるのではないでしょうか。
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