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落馬事故松山弘平騎手原因と状況は?「落馬しても騎手は天職」競馬

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2024年4月20日、京都競馬場でカズアブディーンに騎乗していた松山弘平騎手が、落馬し救急車で病院に搬送されました。

落馬直後は動くことができなかったとのことで、その後「頭部負傷」「意識は回復」と報じられています。

ゴール入線後に振り落とされて落馬したという松山弘平騎手。

落馬の際の状況や、その後の怪我の状態についてお伝えいたします。

落馬事故松山弘平騎手の原因と状況【動画】

松山弘平騎手が落馬したのは、ゴール後の直線です。

カズアブディーンは3着でゴール。

しかしゴール後の直線で、馬から振り落とされる形で落馬しました。

先日、弟の藤岡康太騎手を亡くされた藤岡佑介騎手も、共にレースを走っていました。

松山弘平騎手を心配して声をかけていたようです。

松山弘平騎手の落馬事故により、先輩の武豊騎手、川田将雅騎手、藤岡佑介騎手に乗り替わりとなりました。

この落馬事故により、明日予定だったレースも乗り替わりが発表されています。

落馬事故松山弘平騎手は頭部負傷も意識は回復

松山弘平騎手は、落馬直後は起き上がることができず、担架で運ばれました。

しかしその後、意識が回復し、会話もできる状態だということがわかりました。

4月20日の京都4Rで落馬した松山弘平騎手=栗東・フリー=は、京都市内の病院に搬送され、頭部の負傷と診断された。意識は回復し、会話もできる状態だという。

https://umatoku.hochi.co.jp/

怪我の詳細はわかっていませんが、意識もあり会話も可能とのことです。

数日は入院して、その後リハビリとなるのでしょうか。

落馬事故からの1日も早い復帰が望まれます。

落馬事故福島牡馬ステークス2024では木幡初也騎手と吉田隼人騎手【動画】

そして同じ日、福島牝馬ステークスでは木幡初也騎手と吉田隼人騎手も落馬事故を起こしたとの情報が入ってきました。

  • シンリョクカの木幡初也騎手
  • ライトクオンタムの吉田隼人騎手

落馬事故を捉えたレース動画がXに上がっていました。

Xの書き込みによると、

「後続の馬や騎手もよけきれず2人とも動かないまま救急車に運ばれた」

とのことです。

怪我の状況はどうなのでしょうか。

このところ、落馬事故が相次いで起こっているで心配ですね。

落馬事故騎手はなぜ馬に乗るのか

馬が突然故障したことが落馬の原因になることが多い祖ですが、他にも騎手が強引に馬群に突っ込んでバランスを崩す場合や、競馬場側の設備問題が関係することもあるといいます。

落馬事故で15回の骨折に意識不明の重体を経験した瀧川寿希也元騎手(28)は、このように語っています。

「勝負の世界ですから、危険だと思ってもギリギリを攻めなければいけないこともあります。そこは、F1などと似ているかもしれません。やはり安全な騎乗ばかりしていると勝てないこともあります」

また、競馬場側の設備の問題とは、どのようなケースなのでしょうか。

23年11月19日の日没後、金沢競馬場でのレース中にコース内の照明が突然消えた。競馬場が暗闇に包まれた結果、3頭が落馬。1頭の馬が安楽死となり、2人の騎手が病院に運ばれた。騎手2人は命に別状はなかったが、ファンや馬主などからは「命に関わる問題だ」と批判の声が相次いだ。競馬場を管理する石川県競馬事業局が原因を確認したところ、レース終了後に消灯するはずのタイマーが、誤った時間に設定されていたという。

引用:AERAdot.

これだけ命がけの危険なレースであっても多くの騎手が馬に乗り続ける理由を、瀧川氏はこう話しています。

「やっぱり馬が好きで、この仕事が天職だと思っている人が多いからだと思います。」

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